最近では腕時計の代わりに、さまざまな機能を持つスマートウォッチを使っている人が増えていますね。
中でも、中国製の低価格なスマートウォッチは人気が高いです。
中国メーカーの中でも人気なのが、スマートフォンやスマート家電などを開発・販売している中国の大手企業、シャオミ(Xiaomi)のスマートウォッチです。
「中国製のスマートウォッチは危険なのでは?」
「シャオミ(Xiaomi)ってスマートウォッチはどんな特徴があるの?」
この記事ではシャオミ(Xiaomi)のスマートウォッチについて、危険性や安全性・性能、おすすめのモデルなどを紹介していきます。
シャオミ(Xiaomi)のスマートウォッチは危険?
スマートウォッチといえばやはりApple Watchを思い浮かべる人が多いと思いますが、価格が3~5万円と高価ですよね。
一方、シャオミ(Xiaomi)のスマートウォッチは1万円以下と格安で手に入れることができます。
価格がこれほどまでに違うと、「品質やセキュリティに問題があるんじゃないか?」と心配になるかもしれません。
では、シャオミ(Xiaomi)のスマートウォッチに危険性はあるのか解説していきます。
危険性は低い?
シャオミ(Xiaomi)は2010年に中国で設立された新興企業ですが、数年で中国国内でトップシェア、世界シェアは第4位にランクインしています。
シャオミ(Xiaomi)のスマートウォッチは、これまでに情報漏洩や不正アクセスなどのセキュリティ上の問題が報告されたこともなく、その技術力や信頼性は高く評価されています。
シャオミ(Xiaomi)以外にも中国製のスマートウォッチは多数販売されていますが、その中でもシャオミ(Xiaomi)は大手メーカーです。
知らないメーカーの製品はセキュリティ面などの危険性を否定できないので、大手メーカーの商品を選ぶのがいいでしょう。
もちろん、どんな製品でも100%安全というわけではありません。
自分の個人情報やプライバシーを守るためにも、常に最新のアップデートを行ったり、不要な権限や通知をオフにしたりすることが大切です。
なぜ安い?
シャオミ(Xiaomi)のスマートウォッチが低価格である理由は2つあります。
・コスト削減戦略
・販売戦略
上記2つの戦略によって低価格を実現させました。
コスト削減
シャオミ(Xiaomi)のスマートウォッチは、高機能なのに低価格で人気があります。
その理由のひとつは、必要最低限の機能に絞ってコスト削減をしていることです。
例えば、コスパナンバー1と言われるXiaomi Smart Band 7は、GPS機能を省いていますが、スマホと連動させれば位置情報を取得できます。
GPS機能がなくても不便を感じない方にはおすすめです。
販売戦略
シャオミ(Xiaomi)は、ネット販売を中心にしています。
実店舗や広告などの経費を抑えることで、利益率が低くても多くのユーザーに製品を提供できます。
また、安い価格で高品質な製品を提供することで、ブランドイメージや口コミ効果を高めることも狙っています。
価格は安いですが、機能は十分に充実しています。
スマートウォッチに興味がある方や初めて使ってみたい方にもおすすめです。
シャオミ(Xiaomi)のマートウォッチ おすすめモデル
シャオミ(Xiaomi)のスマートウォッチは、さまざまなニーズに応えるモデルが揃っています。
ここでは、その中からおすすめの3つのモデルを紹介します。
Xiaomi Smart Band7
コスパナンバー1商品である2022年7月に発売されたXiaomi Smart Band 7です。
画面の大きさは1.62インチ、重さ約13gとスマートウォッチの中でもとても軽い商品です。
カラフルな有機EL(AMOLED)ディスプレイが特徴的で、見やすく操作しやすいです。
・血中酸素レベル
・心拍数
・睡眠
をモニタリングすることができます。
また、防水性能も高く、水泳やシャワーでも使用できます。
通常使用モードであれば、1回の充電で14日間使用できるのでこまめに充電する手間がありません。
希望小売価格は6,990円と驚きの安さで、スマートウォッチデビューの方にもおすすめです。
Xiaomi Smart Band7Pro
2022年10月に発売された最新モデルです。
画面のサイズは1.64インチ有機EL、重さ約20gとXiaomi Smart Band 7よりも少し大きく重いですが、それでも軽快に使えます。
血中酸素レベルなどのモニタリング機能はもちろん防止機能も備わっています。
Xiaomi Smart Band 7との大きな違いはGPSが搭載されている点です。
これにより、スマホを持たずにランニングやサイクリングなどの屋外スポーツを計測できます。
また、Alexa音声アシスタントもついているので、スマートウォッチに話しかけるだけで天気やニュースなどを聞いたり、タイマーやリマインダーなどを設定したりできます。
希望小売価格は14,800円ですが、GPS機能や音声アシスタント機能が欲しい方におすすめです。
Xiaomi Watch S1
Xiaomi Watch S1は、2022年3月に発売されたシャオミ(Xiaomi)の最高級スマートウォッチです。
1.43インチの有機EL(AMOLED)ディスプレイは、高解像度で明るく鮮やかな画像を表示。
ディスプレイの表面は、傷や汚れに強く透明度の高いサファイアガラスで覆われており、どの角度から見ても美しく輝きます。
Xiaomi Watch S1は、心拍数や血中酸素レベル、睡眠やストレスなどの健康状態を24時間モニタリングできだけでなく、117種類のフィットネスモードを搭載しGPSや5気圧防水にも対応。
屋外や水中でのスポーツも快適に計測可能。
Wi-Fi通信に対応しているので、スマホとペアリングしなくても通知を受信できて、さらにBluetooth通話機能も搭載しており、ウォッチに話しかけるだけで電話ができます。
Alexa音声アシスタントも利用可能。
Xiaomi Watch S1は、希望小売価格が32,980円と高価ですが、その分高品質で高性能なスマートウォッチです。
ビジネスやフィットネスなど、あらゆるシーンで活躍すること間違いなしです。
中国製スマートウォッチならHuaweiもおすすめ
ファーウェイ(Huawei)は中国の通信機器メーカーで、シャオミ(Xiaomi)と同じくスマートフォン世界シェア上位にランクインしています。
ファーウェイ(Huawei)は、スマートフォンだけでなく、スマートウォッチも多く開発・販売しています。
そのスマートウォッチは、コスパがよくバッテリーもちがよいことで評判です。
1万円以下で購入できる安くて高機能のスマートウォッチもあります。
シャオミ(Xiaomi)のスマートウォッチと比べると、デザインや機能に違いがあります。
例えば、ファーウェイ(Huawei)の最新モデルであるHUAWEI WATCH 3は、最先端の健康管理テクノロジーを搭載したエレガントなスマートウォッチです 。
体表温度測定や血中酸素レベル測定、睡眠モニタリングや心拍数モニタリングなどができます。
また、デザイン性に優れ、ビジネスシーンでも使えます 。
ファーウェイ(Huawei)のスマートウォッチは、Android端末との相性がよく、iPhoneでは使えない機能があることに注意してください。
自分のニーズや好みに合わせて、選ぶ機種を決めましょう。
シャオミ(Xiaomi)スマートウォッチのレビュー
シャオミ(Xiaomi)のスマートウォッチは安くてワークアウトにぴたっりでいい口コミが多いです。
実際に充電の持ちがいいのも嬉しいポイントですね。
まとめ
この記事では、中国製スマートウォッチのメリットとデメリット、おすすめのモデルを紹介しました。
中国製スマートウォッチは、コスパが高く、初心者にも使いやすいのが魅力です。
特にシャオミ(Xiaomi)のスマートウォッチは、大手メーカーでありセキュリティも安心で危険性は低いことが分かりましたね。。
ネット販売で低価格で購入できるのも嬉しいポイントですね。
シャオミ(Xiaomi)のスマートウォッチは、心拍数や血中酸素濃度、ストレスなどの健康状態を測定したり、多数のスポーツモードを利用したりすることができます。
また、腕時計タイプとリストバンドタイプの2種類があるので用途や好みに合わせて選ぶようにしてください。
中国製スマートウォッチに興味がある方は、ぜひ一度試してみてください。
日々の健康管理やアクティビティに役立つこと間違いなしです。