広告ブロック機能が標準装備されている「Braveブラウザ」。
読み込みも高速で不快な広告も目にすることなく使うことができます。
さらにはBraveブラウザを使うことで仮想通貨を貯めることもできます。
便利なブラウザな反面、なんかちょっと怪しくない?仮想通貨が貯まるってどういうこと?という声も聞こえてきます。
この記事では、Braveブラウザに危険性があるのか、安全性が高いのかどうかについて解説していきます。
Braveブラウザとは?どんな仕組みなの?
Braveブラウザとは、広告をブロックする機能が標準で装備されているウェブブラウザです。
開発しているのは、Brave Software社。
ユーザーのプライバシーの保護や高いパフォーマンスを実現できる、Chromeより3倍高速などを売りにしています。
Braveブラウザの仕組み
Braveブラウザでは・・
- 広告ブロックをする代わりにBrave独自の広告を配信している
- Brave独自の広告を閲覧することを選んだ場合、広告料の70%がユーザーに仮想通貨BATとして分配される
仮想通貨BATって?
BATとは、ベーシックアテンショントークンの頭文字で、国内でも名のしれた仮想通貨の1つです。
自身で保有・売買するだけでなく、チップとして気に入ったコンテンツクリエイター(You TubeやTwitterなど)に贈ることも可能。
主な取引所
・DMM Bitcoin
・bitFlyer
・GMOコイン
Brave独自の広告を閲覧するだけで仮想通貨を獲得できるのは魅力的ですね。
Braveブラウザの特徴、メリット
Braveブラウザの特徴やメリットをまとめました。
特徴
- 広告をブロック
- 読み込みが高速
- 安心のプライバシー保護
- Google Chromeからの移行が簡単にできる
- 仮想通貨BATを獲得できる
広告をブロック
Braveブラウザに標準で装備されている広告ブロック機能。
よく目にする広告を自動でブロックしてくれるのはとても便利な機能ですよね。
BraveブラウザからYou Tubeを閲覧すれば広告を表示することなく動画を楽しめます。
さらに普段ネットを利用していて、自分の検索履歴から広告が表示されていることがありますよね。
そのようなこともブロックできますので、匿名性を保ったままネットを使うことができるようになります。
広告を見ていた時間を削減できますし、通信量を減らすことが可能になりますよ。
バッテリーの節約にもなります。
読み込みが高速
Braveブラウザの公式サイトがGoogle Chromeより3倍高速と謳っているように、高速な読み込みができることが特徴です。
高速な読み込みを実現している理由は、広告をブロックする機能が関係しています。
広告を読み込む時間がなくなるため高速な読み込みの実現が可能に。
角川アスキー総合研究所による主要コンテンツサイトの表示速度の調査においても、Braveブラウザが最速となりました。
参考▶▶ 角川アスキー総合研究所サイトによる検証結果がこちら
安心のプライバシー保護
Braveブラウザでは様々な面でプライバシー保護されています。
強力なプライバシー保護
- 侵襲的な広告をブロック
- Cookieをブロック
- マルウエア&フィッシング詐欺から保護
- バウンス追跡からの保護
- フィンガープリント採取(クッキーを使用しないトラッカー)をブロック
最も安全なブラウザの1つとして安心して利用することができます。
Google Chromeなどからの移行が簡単にできる
Braveブラウザでは、以前使っていたブラウザからの移行サポートがあるので、Google Chromeなどから移行が簡単に行えます。
ブックマークなどを移行することが可能ですよ。
仮想通貨BATを獲得できる
Braveブラウザの仕組みでも解説しましたが、Braveブラウザを使用することで仮想通貨BATを獲得できます。
広告をあえてブロックしないことで、仮想通貨をゲットできるという仕組みは画期的ですよね。
Braveブラウザを使う上での大きなメリットになります。
Braveブラウザの危険性が低い理由
Braveブラウザの危険性について解説します。
Braveブラウザの危険性はかなり低いといっていいでしょう。
理由は以下の5点です。
危険性が低い理由
- 開発元が信頼できる
- スパイウェアではないと証明できる
- 有名スポーツ選手がアンバサダー
- BATは怪しい仮想通貨ではない
- ダブリン大学での研究結果
開発元が信頼できる
開発元のBrave Software社はアメリカの会社です。
開発者のブレンダン・アイク氏がBraveの開発を始めました。
こちらの方は、これまでで最も普及したプログラムの1つである「JavaScript」プログラミング言語を開発した方です。
さらには、知名度のある「Firefox」の共同創設者としても知られています。
有名プログラマーで立派な経歴のあるブレンダン・アイク氏が手掛けているとあって、十分信頼できると思われます。
スパイウェアではないと証明できる
Brave公式サイトにて、スパイウェアではないと証明できますか?との問に
Braveは全てのソースコードが公開されています。ソースコードを監査して頂いたり、バイナリをDebian Linux上で検証していただくのはいつでも歓迎しています。
Brave公式サイト
上記のように回答しています。
オープンソースであるため、ソースコードはセキュリティ研究者により他のどのブラウザよりも厳しく検査されているため、スパイウェアではないと言えます。
有名スポーツ選手がアンバサダー
ロンドンオリンピックで金メダルを獲得した「村田諒太」選手がBraveのアンバサダーに就任しています。
危険性がある会社に有名な選手がアンバサダーに就任することは考えにくいので、Braveの危険性は低いと考えられます。
BATは怪しい仮想通貨ではない
BATは決して怪しい仮想通貨ではありません。
自分から購入するわけでもなく、Braveブラウザを使い広告を閲覧するだけで獲得できるので危険なものでもありません。
将来性のある仮想通貨ですので、貯めて損はないと思います。
ダブリン大学での研究結果
アイルランドの名門、ダブリン大学で行われた研究によると、主要6ブラウザを比較し最も安全だと結論づけられたのがBraveブラウザでした。
比較された6ブラウザがこちら
- Google Chrome
- Firefox
- Safari
- Braveブラウザ
- Microsoft Edge
- Yandex Browser
知名度の高いブラウザの中で最も安全と結論づけられたのは、信頼度があがりますね。
まとめ:Braveは安全性が高いブラウザ
Braveブラウザに危険性があるのか解説しました。
Braveブラウザは安全性が高いブラウザということがわかりましたね。
広告をブロックできるので、高速な読み込みができ通信量も節約できる。
独自の広告を閲覧することを選べば仮想通貨を獲得できる。
安全と結論づけられた研究結果もあるBraveブラウザ、ぜひ使ってみてください!