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パストリーゼの危険性は?3つの注意点を解説します

SNSで話題となり一時は品薄状態で手に入れられなかったパストリーゼ。

食品にも使えるほど安心安全と言われるアルコールスプレーですが、3つの注意点を守らないと危険が及ぶ可能性があります

この記事では

  • パストリーゼに危険性はあるのか
  • 3つの注意点について
  • パストリーゼの使い方・効果
  • パストリーゼの口コミ

以上の点について解説していきます。

パストリーゼとは?

パストリーゼとは、アルコール除菌スプレーで、正式名称は「ドーバー パストリーゼ77」といいます。

日本のドーバー酒造株式会社というところが製造しており、酒造製造の長年に渡るノウハウから生まれたアルコール製剤です。

安全性の高い原材料が使われており、食品にも直接吹きかけられるのが特徴で、家庭から食品業界まで様々な所で使われています。

パストリーゼに危険性はある?

パストリーゼは食品添加物として安全性が高いアルコール製剤ですが、それでも適切に使用しないと危険が及ぶ可能性があります。

パストリーゼを使用する際には、以下の3つの注意点を守るようにしましょう。

・火の近くでは使わない
・幼児の手の届かない所に保管する
・使えない場所があるのでよく確認する

これらの注意点を無視すると、火災や中毒、変色や溶解などの被害が発生する恐れがあります。

公式サイトにも使用上の注意が記載されていますので、必ず確認してください。

それでは、パストリーゼを使用する際に守るべき3つの注意点について詳しく見ていきましょう。

火の近くでは使わない

パストリーゼはアルコール濃度が77%と高いため、引火しやすいので火の近くで使うのは大変危険です。

キッチンで使うことも多いと思いますので、コンロのまわりなどで使う場合は火が消えていることを必ず確認してから使用しましょう。

また、パストリーゼを使ったあとしっかりと蒸発したことを確認してから火をつけるようにしてください。

アルコールが残っていると、炎上する危険性があります。

幼児の手の届かない所に保管する

 パストリーゼは食品添加物として安全性が高いですが、それでも飲んだり遊んだりすると危険です。

特に幼児やペットは、パストリーゼをおもちゃや飲み物だと勘違いしてしまう可能性があります。

そのため、パストリーゼは子供やペットの手の届かない所に保管するようにしましょう。

「掃除中にうっかり手の届く所に置いたままにしてしまった」、なんてことも有り得ますので気をつけるようにしましょう。

万が一飲んでしまった場合は、すぐに水で口をすすぎ、医師に相談してください。

使えない場所があるのでよく確認する

パストリーゼは様々な場所で使えますが、一部使用できないものや場所があります。

フローリング、樹脂、塗料、ワックス等塗布面、ゴム、皮革、塗装製品などに使用すると、変色したり溶解してしまう危険性があります。

また、コンセントの近くで使用するのも、スパークなどで引火する可能性があり危険です。

パストリーゼを使う場合は、上記の物や場所に当てはまらないかよく確認してから使用しましょう。

公式サイトにも以下の使用上の注意が記載されていますので、確認しておきましょう。

使用上の注意

・変色、溶解、亀裂、膨潤などの変化が起きる場合がある為、以下の物は確かめてからご使用下さい。

・フローリング、樹脂、塗料、ワックス等塗布面、ゴム、皮革、塗装製品など。

・火気の近くでは使用しないで下さい。

・大量に使用の際は換気をして下さい。

・幼児の手の届かないところに置いて下さい。

・飲まないで下さい。

・高温の場所で保管しないで下さい。

・横倒しは、スプレー栓から漏れる場合があります。

・初期火災の場合、水又は消火器で消火して下さい。

・目や粘膜に触れた場合は、すぐに水で洗い流し、医師の診断を受けて下さい。

・他の容器に移し替える時は品名、注意事項を明記して下さい。

・食品をラップ保存する場合は噴霧後20秒程してからラップしてください。

ドーバー公式サイトより

食品に吹きかけても安全なの?

パストリーゼの大きな特徴が、食品に吹きかけられるというものです。

アルコールスプレーを直接吹きかけても大丈夫なの?と思う方もいると思いますが、パストリーゼは製品分類上は食品添加物となっており安心して使用できます。

酒造用と同等の、100%さとうきび由来の醸造用アルコールを使用して作られています。

さらに酒造用の純水を使用していることもあり口に入っても安全です。

酒造会社ならではの製品ということがわかりますね。

パストリーゼの使い方・効果

パストリーゼは除菌・抗菌・防臭・防カビなど様々な効果があります。

以下では、パストリーゼの使い方と効果について紹介します。

カビの発生を抑える

パストリーゼはカビの発生を抑える効果があります。

カビの生えやすい食品に直接吹きかけることで、カビの発生を抑えることが出来ます。

カビの生えやすいジャムやチーズなどは、蓋を閉める前に一吹きするとカビの発生を遅らせることができます!

他にも水回りのシンクや三角コーナー、浴室などにも使用することで防カビ効果が期待できます。

鮮度を保つ

パストリーゼは鮮度を保つ効果もあります。

お刺身などの生鮮食品に直接吹きかけると鮮度が保たれます!

お刺身に直接吹きかけても大丈夫なのは、パストリーゼが食品添加物として安全性が高いからです。

酒造用のアルコールと純水から作られており、口に入っても問題ありません。

除菌・抗菌

パストリーゼは除菌・抗菌効果もあります。

まな板や包丁などの調理器具を、使用する前に一吹きすると雑菌を取り除くことができます。

工場などの作業所では、休日前に吹きかけることで休日中に菌の増殖を抑えることが出来ます。

パン屋やレストランなどでは、トングやトレーに吹きかけて除菌できます。

水洗いしにくい場所の掃除に

パストリーゼは水洗いしにくい場所の掃除にも使えます。

コンロやレンジ、換気扇などの油汚れにもパストリーゼは効果的です。

77度の高濃度アルコールによって、容易に汚れを取り除くことができますよ。

ただし、アルコールは引火しやすいので火気には十分注意してください。

防臭・防虫

パストリーゼは防臭・防虫効果もあります。

人間が使うトイレやペットのトイレやケージに吹きかければ、防臭効果があります。

また防虫効果もあり、虫に吹きかけるとアルコールにより麻痺して一時的に動きが止まるので、簡単に捕まえることができます。

パストリーゼの口コミを紹介

以下では、パストリーゼの口コミを紹介します。

  • 色々な所が除菌できて便利。掃除の仕上げに匂いが残らないのが良い。
  • 食品に使えるのが安心。食器などの除菌にも使っている。
  • 赤ちゃんのおもちゃやマットに使っている。
  • いままで落ちなかった汚れが綺麗に落ちた。
  • 吹きかけたときのアルコール臭が強すぎる。

良い口コミが大半でしたが、アルコールの臭いがきついという口コミもありました。

アルコール度数が高いので噴霧したときの臭いが少しきついようですが、すぐに蒸発するので臭いが残ることはないようです。

まとめ

パストリーゼは安心して使えるアルコールスプレーです。

しかし間違った使い方をすると危険が及ぶ可能性が出てきてしまいます。

使用上の注意をよく理解して、パストリーゼを使うようにしましょう。