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プレスンシールは100均で買える?100均ラップとの違いは?

「プレスンシールって100均で売ってるの?」という疑問は、SNSやクチコミサイトで頻繁に見かけます。

便利で密着力の高い“くっつくラップ”として人気のプレスンシールですが、実際には価格がやや高め。

だからこそ、100円ショップで類似品や代用品を探したいというニーズが生まれています。

結論から言うと100均では買えません。

この記事では、代用品と本家の違い、お得に購入する方法を教えます。

そもそもプレスンシールとは?

2-1. 粘着構造とスペック

プレスンシールは、GLAD(グラッド)社製の特殊なラップで、片面に粘着剤が付いており、容器や食材にピタッと密着する構造です。真空保存のように空気を遮断し、食品の酸化や乾燥、におい移りを防ぐのが特徴です。

  • 幅:約30cm
  • 長さ:約43m(コストコ版)
  • 耐熱:100℃/耐冷:−23℃

2-2. 国内の主な販売ルート

  • コストコ(3本セット:2,300〜2,600円)
  • マツモトキヨシやウエルシアなどのドラッグストア(1本:約498円〜)
  • Amazon・楽天(1本〜セットで1,200〜3,600円)

プレスンシールは100均で買える?

プレスンシールはコストコで人気の高い商品です、保存ラップとしてだけでなく、様々な用途に使える便利なアイテムです。

その人気ゆえに、店頭に入荷してもすぐに品切れになることが多いようです。

プレスンシールを狙ってコストコに行ったのに、売り切れだったらがっかりしますよね。

そんな時に「100均で買えたらいいのに」と思いながら、ダイソー、セリア、キャン★ドゥ、ワッツ、ミーツ、シルクの店舗を調査しました。

残念ながら、どこの100均にもプレスンシールは売ってません。

ということで、100均で買うのは諦めてください。

100均以外で買えるところはどこ?

では、一体100均以外で買えるところはどこなんだ?ないのか?ということで、いろいろと調査をしてみました。

ドラッグストア

地域によっては、ドラッグストアでもプレスンシールを見つけることができます。

例えば「マツモトキヨシ」や「ウエルシア薬局」や「サンドラッグ」などの店舗で、プレスンシールを扱っていることがあります。

ただし、ドラッグストアでプレスンシールを購入すると、コストコよりも割高になる可能性があります。

コストコでプレスンシールは約700円で販売されていますが、ドラッグストアでは約1000円以上かかることもあります。

そのため、「コストコに行く手間賃と考えれば安いだろう」という方以外は、ドラッグストアでプレスンシールを買うのはおすすめしません。

ホームセンター

地域によっては、ホームセンターでもプレスンシールで買える場合があります。

例えば「カインズ」や「東急ハンズ」や「ロイヤルホームセンター」などの店舗で見かけることができます。

ただし、ホームセンターでプレスンシールを購入すると、コストコよりも割高になる可能性があります。

コストコでプレスンシールは約700円で販売されていますが、ホームセンターでは約1000円以上することが多いです。

そのため、「コストコに行く手間賃と考えれば安いだろう」という方以外は、ホームセンターでプレスンシールを買うのはおすすめできません。

Amazon・楽天市場

店舗に行かなくても購入しやすいのが「Amazonや楽天」ですね。

↑楽天が3本セットで1,100円台と最安となります。アマゾンが2本で3,300円なので相当安いです。

プレスンシールと100均代用品の性能比較

プレスンシールと100均ラップは、どちらも食品保存用ラップであることに違いはないのですが、特徴や性能に違いがあることを簡単に比較します。

項目プレスンシールダイソー耐熱ラップセリア密着ラップキャンドゥ梱包ラップ
密着方式粘着剤粘着剤空気圧(真空)静電気
耐熱・耐冷性能100℃/−23℃150℃/−60℃約100℃前後不明(非食品用)
再利用性使い捨て使い捨て一部再利用可半使い捨て
価格/長さ約800円(43m相当)110円(22m)110円(15cm容器付)110円(10m)

密閉性

密閉性に関しては、実際に同じ商品をラップで包んで数日間冷蔵庫に入れてみると違いが分かりやすいです。

プレスンシールで包んだ食品は新鮮さを保っていましたが、100均のラップで包んだ食品は乾燥したり変色したりすることが多いです。

粘着性

粘着性に関しては、紙コップみたいなラップしにくい素材で試すのが一番わかりやすいです。

紙コップでは、プレスンシールはしっかり密閉できて張り付きましたが、100均ラップは全然貼りつきません。

100均代用品でできること・できないこと

●できること

  • 冷蔵庫での短期保存
  • 野菜・パンなど乾燥対策
  • ラップの上から押さえるだけの簡易密封

●できないこと

  • 長期冷凍保存(粘着が落ちやすい)
  • 液体を完全密閉(本家ほどの密着力はない)
  • におい移り防止(完全密閉ではないため)

代用品は「ちょっと使いたい」用途には十分。ただし“冷凍焼けを防ぎたい”“液体を横にして保存したい”といった場面では、本家プレスンシールの方が圧倒的に優れています。

プレスンシールと100均のラップの使い方は? それぞれのおすすめポイント

プレスンシールの使い方

プレスンシールは箱についている刃で必要な長さにカットし、粘着面を食品や容器に貼り付けます 。

貼り付けるときは、指でなぞって密着させます (これが100均ラップと違うところです)。

プレスンシールは同じ粘着面同士を合わせると強くくっつくので、食品を包むときは粘着面同士を重ねて空気を抜くように貼ることで強度が増します。

プレスンシールのおすすめポイント

プレスンシールのおすすめポイントは、以下のようなものがあります。

・液体が漏れない:プレスンシールは、強力な密閉性があるため、液体も漏れません 。例えば、スープやジュースなどを入れた容器にプレスンシールを貼り付けると、持ち運びや保存が安心です 。

・形に合わせてカットできる:プレスンシールは、箱についている刃で必要な長さにカットした後に手で好きな大きさや形にカットできるため、様々な食品や容器に対応できます 。

・何度も貼り直せる:プレスンシールは、破れたり汚れたりしなければ剥がして何度も使えるのでムダ使いせずに済みます 。

100均ラップの使い方

100均のラップは箱についている刃で必要な長さにカットし、滑らかな面を食品や容器に貼り付けます 。

貼り付けるときは、ラップを伸ばしてしわを伸ばします 。

100均のラップは、滑らかな面同士を合わせるとくっつきません 。

100均ラップのおすすめポイント

100均ラップのおすすめポイントは、以下のようなものがあります。

・色々な種類がある:100均のラップは色々な種類があり、防臭効果のあるラップやキュート柄のラップなどがたくさんあります。お子様などの好みや用途に合わせて選ぶことができる遊びごごろがあります 。

・価格が安い:長さや幅や厚さはプレスンシールとほぼ同じですが、価格は約7分の1でコスパが高いです 。

よくある質問(FAQ)

Q. 100均ラップは電子レンジで使える? → ダイソー耐熱ラップなどは150℃対応と表記があり、レンジ対応。ただし自己責任で使用を。

Q. ダイソーの耐熱ラップは再利用できる? → 基本的には使い捨て設計。再利用すると密着性が落ちます。

Q. プレスンシールは安全?粘着剤が心配です。 → GLAD社によれば、BPAフリー・食品グレードの粘着剤を使用。米国食品安全基準に準拠しています。

プレスンシールと100均のラップのどちらを選ぶべき? まとめとおすすめ

それぞれのラップの違いは、密閉性や粘着力や価格などにあります 。

どちらもメリットとデメリットがありますので、用途や予算に合わせて選んでください。

プレスンシールをおすすめする人

液体や形に合わせてカットできる食品を保存するときや、何度も貼り直したいという方にはおすすめです。

例えば、スープやジュースなどを入れた容器や、半分に切った果物や野菜などをそのまま包むことができるのが利点です 。

また、剥がして再利用できるため、ムダ使いせずに済みます 。

100均ラップをおすすめする人

とにかくコスパ重視の人ですね。

ラップが剥がれて液体などがこぼれようが、野菜などが変色しようが関係ない人は100均のラップ一択です。