プレスンシールといえばコストコの人気商品のひとつですよね。
「聞いたことはあるけどどんな商品?」
「海外製ってちょっと不安」
「本当に安全?」
そんな疑問を持つ方に、この記事ではプレスンシールの危険性について解説します。
プレスンシールとは

プレスンシールは正式名称「GLAD Press'n Seal(グラッドプレスンシール)」というアメリカ生まれの食品用のラップです。
コストコの人気商品のひとつで名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
プレスンシールはその名の通り片側にベタベタした粘着面があり、シール機能を果たします。
密着性がとても高いのが特徴ですが、簡単にはがせて何度もくっつけることができます。
シールという名前がついてる理由がよくわかりますね。
使い方はラップとほぼ同じですが、その機能性から食品保存はもちろん食品保存以外にも様々な使い方がある商品です。
プレスンシールの特徴
では実際にプレスンシールは普通のラップとどう違うのか、その特徴について紹介します。
高い密着性
プレスンシールの1番の特徴は高い密着性です。
片面にシールのような粘着剤がついていることでどんなものにもぴったりくっつきます。
密着性がとても高いのでコップなど液体が入った器を傾けてもこぼれる心配がありません。
また、普通のラップではくっつきにくい素材の食器にもしっかりくっつきます。
粘着面を内側にして食品を挟むことで真空パックのように密封して保存することも可能です。
空気が入らないので鮮度を長く保つことができます。
簡単にはがれて繰り返し使える
プレスンシールは密着性がとても高いにもかかわらず簡単に剝がすことができ、繰り返し使うことが可能です。
一度はずして再びフタをしたい時など密着性が落ちることなく使用することができます。
冷凍しても簡単に剥がすことができるので、プレスンシールでサンドして冷凍保存した食品を取り出すのもとても簡単です。
密着性が高いのに剥がすのが簡単で繰り返し使用できるなんていいこと尽くめですね。
食品保存以外にも様々な使い方
プレスンシールはその密着性の高さから食品保存以外にも様々な使い方があります。
コップにつけてストローをさせば子供が倒してもこぼれにくいストローコップになります。
また使用済みオムツをプレスンシールで包むことでオムツ袋の代わりとして使うことができ、匂いを漏らさずに捨てることが可能です。
また、リモコンのカバーやお風呂でスマホを使う際のカバーなど様々なものを包んでカバーとして使うこともできます。
密着性が高いので防水はもちろん、汚れてしまっても気軽に付け替えることができるのがいいですよね。
プレスンシールの危険性について
とても便利なプレスンシールですが使用するにあたって危険性はなく本当に安全なのか気になりますよね。
それでは、プレスンシールに危険性はないのか解説していきます。
粘着剤
プレスンシールの1番の特徴である密着性を実現するためにラップの表面にでこぼこした加工とべたべたした粘着剤が使用されています。
この粘着剤は強い密着性から長時間プレスンシールをつけっぱなしにすると食器などについてしまうことがあります。
食器や食品に粘着剤が付着してもし粘着剤の成分が口に入ってしまっても本当に危険はないのか心配ですよね。
プレスンシールに使用されている粘着剤はチューイングガムと同じ成分である「食品用接着剤」でできているため安全性が高いとされています。
「食器や食品がべたべたするのは嫌」というかたは長時間つけっぱなしにしないようにしたり食品に直接触れないように使用するといいかもしれません。
海外製
プレスンシールはアメリカのグラッド社から発売されている商品です。
海外製ということに不安になる方もいるかもしれません。
プレスンシールに使われている粘着剤は「FAD」というアメリカ版の厚生労働省のような機関から認められている成分のため安心して使用できる商品であると言えます。
耐熱温度
プレスンシールの耐熱温度は100度なので電子レンジの温め機能を使うとラップが溶けてしまうことがあるため危険です。
また100度 を超える湯せんにもプレスンシールが溶けてしまう可能性があるので使用できません。
電子レンジには基本的には使用できませんが100度を超えない解凍なら使うことが可能です。
まとめ
今回はプレスンシールの危険性について解説しました。
耐熱温度を守って使用すれば粘着剤も安全なものが使用されているので安心して使用することができます。
様々な使い方ができるプレスンシール。
とても便利な商品なので、使用方法を守って使うことで生活をより便利にしてくれそうですね!