お金に関するいろいろな情報を発信しているブログです

未分類

Skypeの月額プランは解約できないのか?

感染症の流行に伴って、多くの企業が社員と直接会って話をするということがなくなりました。ここ数年は社員が自宅にいながらネットを通してやり取りをするという在宅ワークが主流になりました。おかげで多くの企業が、これまで高い家賃で立地が良い場所にオフィスを構えていましたが、実際に社員と会う必要が無くなると、地方に移り住んだりして、なるべく家賃が安い場所に事務所を移しています。こうして地方に密着して活動するため地方の景気も上がり、企業も経費を削減することが出来て、Win-Winの関係になっています。また、テレワークが主流になったことにより、社員も会社の近くの家賃が高めの住宅街に住まなくても良くなり、地方に移り住む人や、わりと家賃が安い郊外に住みながらネットを通して仕事をするというスタイルが増えてきました。
ネットで会議をすることが増えたため、会議用のアプリも色々開発され、これまであまり知られていなかったソフトがコロナの間に知名度を上げてきました。中でも有名なのがZoomです。ZoomはWindowsやアンドロイド、iOSとどのシステムにも対応しているので、ダウンロードしてインストールすれば誰でも使うことが出来ます。しかし、Zoomの無料版は40分の制限があるため長い間会議をすることができません。
ネットを使ったビデオ通話の草分けとも言えるソフトが Skypeです。Zoom と違って複数人でもSkype 同士の会話は無料です。さらに現在ではMicrosoftWindowsの中に Skype がすでにインストールされていて、Windows に加えて iOS やAndroid でもSkype を使えます。どの端末でも使えて無料で通話できるところがSkypeの魅力です。Skypeは高音質なので、会話の内容がとてもクリアに聞こえます。相手が海外にいる場合でも、スカイプ同士の通話は無料なのでいつまでも話せます。また連絡先を交換し合った相手で、自分のSkypeの連絡先に入っていれば、相手の現在の状況を知ることができ、退席中なのか応答出来ないのか瞬時に分かり、相手の都合の悪い時に電話をかけないとうビジネスマナーを守ることができます。
またスカイプのメリットとして、月額プランに入っていれば相手がSkypeを持っていなくても、固定電話や携帯電話への通話をするができます。さらに月額プランでは050から始まる電話番号を取得できるので、相手がこちらのSkypeの番号に電話をかけてくることもできます。これは海外に住んでいる人にとって大きな利点がありました。今となっては当たり前ですがネット通話のソフトがあまり流行していない頃には、Skypeを持っていて月額プランに入っていれば、外出先でもパソコンやスマホから日本にいる仲間の携帯電話や固定電話に直接連絡ができます。もちろん海外生活で携帯は欠かせないので、海外の現地の番号を持ってはいますが、日本の携帯から電話をかければ国際料金がかかってしまいます。しかし月額プランのSkypeに入っていれば、電話をかけても通話料も国際料金はかからず、市内料金に抑えてやり取りできます。このような理由で多くの方がSkypeの月額プランに加入していましたが、現在ではネットを使ったビデオ通話のアプリが増えたために、アプリを使って相手と無料通話することが増えて、Skypeの月額プランを解約したい人が出てきました。ここで問題となるのが、Skypeの月額プランは解約の仕方が分かりにくいという点です。中にはSkypeの月額プランは解約できないと誤解している方もいます。少々分かりにくくても手順度通りにやれば簡単に解約できます。まずSkypeのウェブサイトからサインインして、マイアカウント画面の「機能を管理」の「スカイプ番号」のアイコンを選択します。利用中のSkype番号が表示され、その下に「設定」をクリックします。「請求情報」の下に「Skype番号をキャンセル」と書かれています。月額プランを解約する理由を聞かれるので、あてはまる理由を選んで「Skype番号をキャンセル」のボタンを押せばキャンセル完了です。
Skypeはセキュリティ面では非常に安全であると言われていますが、常に最新のバージョンにアップデートしたり、強力なパスワードを使うなどして自分でセキュリティ対策しながら使用した方が良いでしょう。ただ高品質で通話料が安く抑えられるので、個人間だけではなく仕事上でも利用できるのは強みです。また高音質を維持するため他のアプリに比べるとデータ通信量が多く、速度が不安定になり通話が途切れやすいこともあります。そのため、個人や仕事のどちらの用途でも、常にいくつかのアプリをダウンロードしておいて、その時々の状況や使う人に合わせて変えていくことも一つの方法です。