電子タバコブームにより紙タバコから電子タバコに変えたという方も多いのではないでしょうか。
様々な電子タバコがある中で最近ではYoozが話題となっています。
「Yoozってどんなもの?」
「身体に害はない?」
そんな疑問を持つ方に、この記事ではYoozとはどのようなものなのか、健康被害などの危険性があるのか解説していきます。
Yoozとは?
Yoozとは世界屈指のタバコ生産国である中国から展開されているVAPEでポケットシーシャとも呼ばれ、世界で大きな注目を集めています。
最近では人気YouTuberえびすじゃっぷが吸っているということでも話題になりました。
Yoozはニコチンソルトのポッド式VAPE
Yoozはニコチンソルトのポッド式VAPEです。
iQOSやgloなどの加熱式電子タバコとVAPEの大きな違いはニコチンが含まれているかどうかです。
YoozはVAPEなのでニコチンは含まれておらず、代わりにニコチンソルトというニコチン本来の成分に近い物質を含んだ成分が入っています。
ニコチンソルトはニコチンよりも高い濃度でできているため少量で高い喫煙感があります。
電子タバコによくある吸いごたえのなさが克服されているので期待が高いですね。
ノンニコチン・ノンタールなのでタバコ特有の嫌な臭いもありません。
また、ポッド式でカートリッジの交換が簡単なのも特徴です。
リキッドを注入するタイプのVAPEと違いリキッドを注入する手間や漏れてしまう心配がありません。
見た目もスタイリッシュでコンパクト、持ち運びやすくおしゃれなのも人気の理由です。
フレーバーの種類が豊富
Yoozはフレーバーの種類がとても豊富でその数なんと30種類以上。
フルーティーでメンソールが強めのフレーバーからメンソール感が少なく甘味の強いフレーバーまで様々な種類を楽しむことができます。
メンソール感が強めのフレーバー
・グレープ
・マンゴー
・ピーチソーダ
・ストロングミント
・スイカ
・メロン
・ブルーベリー など
甘味強めのフレーバー
・バナナミルク
・レモンミント
・ピンクストロベリー など
このYoozポッドはYooz社から発売されているRICHILLとも互換性があのでRICHILLユーザーも多くのフレーバーを楽しむことができます。
日本では法律でニコチンポッドの販売は禁止されていますが、1カ月間の個人使用量120ml(Yooz15箱分の量)まで個人の責任のもと使用が認められているので、1カ月15箱まで購入が可能です。
Yooz‐Japanから購入することができます。
購入時の注意点など記載があるので事前に確認しておくのがおすすめです。
Yoozの危険性について。身体への影響は?
ニコチンやタールを含まないYoozは一見身体への害がなさそうですが、Yoozを吸い続けることで危険性はあるのでしょうか。
紙タバコの健康被害は誰もが知っている情報ですが、VAPEや電子タバコの歴史は紙タバコと比べて非常に浅く、身体にどのような影響があるか明らかになっていません。
ですが多くの化学物質を含んだ蒸気を吸い込んでいるわけですから、身体への悪影響がまったくないとは言えないでしょう。
身体への影響は未解明
Yoozのリキッドは主に植物性グリセリンとプロピレングリコールが使用されています。
これらの成分は食品添加物として広く使われていて身体への悪影響は少ないとされています。
しかし、これはあくまでも食品として摂取した場合の話であり、蒸気として肺に吸い込んだ場合の影響は不明です。
また、様々なフレーバーを作るために香り成分として化学物質が多く使用されています。
この化学物質が肺に吸い込まれることでどのような影響があるかも現在は未解明です。
アメリカでは電子タバコに警告
アメリカでは電子タバコと関連する肺疾患の患者が193人に達しています。
電子タバコを多く利用している若年層の呼吸困難や過度の疲労などの症例も急増しており原因の究明をしていますが、現段階では電子タバコのどの成分が影響しているのか明らかになっていません。
米疾病管理予防センター(CDC)の研究者は「電子たばこから出る蒸気が無害ではないことは知られています」と警告しています。
電子タバコやVAPEにどのような害があるのか、紙タバコとどちらが身体に悪いのか、今後研究が進むと同時に電子タバコの歴史が長くなることで証明されるでしょう。
Yoozの口コミ
Yoozはおしゃれな見た目からチルにも最適で吸いごたえも良く美味しいという口コミが多いです。
フレーバーの種類が多いのでお気に入りの香りでリフレッシュできそうですね。
まとめ
今回は世界で注目を集めているYoozについて、危険性や身体への影響について解説しました。
Yoozはニコチンソルトという成分を含んだVAPEでニコチン・タールが含まれていません。
おしゃれな見た目とポッドのフレーバーの多さ、ノンニコチン・ノンタールでありながら吸いごたえがあることから世界で話題となっています。
身体への影響ははっきりと分かっておらず、未解明な部分が多い電子タバコやVAPE。
利用しないに越したことはありませんが、過度に依存したりせず、上手に付き合っていきたいですね。