Inkscape（インクスケープ）に危険性はある？ 気になる機能も紹介します。

無料でダウンロードできる、ドロー系ソフトウェアのInkscape。

画像の作成や編集ができるので、気になっている方も多いのではないでしょうか。

無料で使えるInkscapeはオープンソースなので、危険性があるのでは？という声も聞こえてきます。

この記事では

• Inkscapeに危険性があるのか
• Inkscapeにはどんな機能があるのか

上記の内容について解説していきます。

Inkscape（インクスケープ）の危険性は？

早速、Inkscapeに危険性があるのかどうかみていきましょう。

無料でインストールできる画像編集ソフトの「Inkscape」ですが、インストールする際に

• 知らない・必要のないソフトが勝手にインストールされる

という意見がみられます。

知らないソフトが勝手にインストールされていると不安ですし、必要のないソフトが気づかぬうちに増えていれば容量を圧迫してしまいますよね。

こちらの危険性で考えられる原因としては、

• Inkscapeをダウンロードする際に、別のダウンロードボタンを押してしまっている

上記の可能性が考えられます。

インストール時に気をつける

Inkscapeをインストールする際に、公式のダウンロードボタンをタップする必要がありますが、別のソフトをインストールさせようと「広告のダウンロードボタン」が表示されている場合があり、そちらを押してしまうと関係のないソフトがインストールされてしまう危険性があります。

Inkscapeをインストールする際は、公式のダウンロードボタンかよく確認してダウンロードするようにしましょう。

万が一必要のないソフトがインストールされているようであれば、手動でアンインストールしておきましょう。

Inkscape（インクスケープ）とは？

Inkscapeとは、ベクター画像を作成・編集できるドロー系のソフトウェアです。

無料でインストールすることができます。

自作のロゴやイラストを作ることに向いていますね。

Inkscape（インクスケープ）の機能

Inkscapeでできることを紹介します。※Inkscape公式を引用・参照しました

オブジェクトの作成

• 鉛筆ツール/ペンツール/カリグラフィツール
• シェイプツール（矩形 、円/弧 、星形/多角形 、らせん）
• テキストツール
• ピットマップの埋め込み
• パターンの作成およびクローンの整列ツール

フリーハンドで描写できるだけでなく、星型やらせんなど様々な図形を描くことができます。

オブジェクトの操作

• 変形 (移動、拡大/縮小、回転、歪曲)、対話形式および厳密な数値指定
• Z-軸操作
• オブジェクトのグループ化 
• 整列と配置コマンド

フィルとストローク

• カラーセレクター (RGB、HSL、CMYK、カラーホイール、CMS)
• スポイトツール
• スタイルのコピー/貼り付け
• 複数の色フェーズを使用可能なグラデーションエディター
• パターンフィル (ビットマップ/ベクター)
• 多数のパターンが用意された点線/破線
• パスマーカー (線の視点/終点のマーカー、例: 矢印)

パスの操作

• ノードの移動や整列と配置など
• パスに変換 (テキストやシェイプ)、ストロークのパスへの変換も可能
• ブーリアン演算
• パスの簡略化、可変のしきい値での調整が可能
• ビットマップのトレース

テキストのサポート

• 複数行テキスト
• インストールされたあらゆるフォントの使用が可能、右横書きも対応
• カーニング、文字間隔、行間隔の調整
• パス上テキスト (テキストとパスの両方を編集可能)
• テキストの流し込み (シェイプの形状に合わせたテキスト表示)

ファイル形式

• SVG 形式に完全に準拠したファイル作成と編集
• XML エディターにおけるドキュメントツリーのライブ表示および編集
• PNG、OpenDocument 図形描画、DXF、sk1、PDF、EPS、および PostScript 形式へのエクスポート
• エクスポートおよび変換のためのコマンドラインオプション

まとめ

Inkscapeに危険性はあるのかどうか解説しました。

無料で使えるドロー系の画像編集ソフトウェアとしては、様々な機能が備わっていて、満足度の高いソフトウェアと言えます。

気になる方はぜひ一度ダウンロードしてみることをおすすめします。