株式購入の初期心構えと我家の資産状況、
株式を売買するには、基本的には新聞紙上の株式欄に記載してある銘柄を対象に行なうようになります。 この株式は通称は公開株式(上場株式会社)といって、其の目的としては株式会社が資金を得るために行なうのが主体になりますが、併せて知名度や信用度も得られて会社の一層の発展というのが期待されます。
一方、公開された株式というのは投資家達による売買を通じて相場というのが決ってきますし、此れが株価の上昇や下落につながって来ます。 特に株の入門者や個人投資家の株式投資として、当然ながら株式の購入で株価の変動や売買による資産の価格の上昇による少しでも利益を得ようとするもので、此れを専門用語でキャピタルゲインとも言います。
個人投資家、特に、入門初心者での多くは退職金などの資産をどの様に活用するかと言う事を考えた場合、低金利の金融機関にお金を単に預けておくよりかは、其の何割かわ株式投資をしお金よ効率的に運用することも面白いです。 特に、株価が上昇期にあって動きが端的に現れている場合は、大いに試してみる価値はあるようです。
そして、株式を購入することは売買によるキャピタルゲイン(利益の追求)ばかりでなく、当然ながら株式には配当というものが尽きます。 株式は特定の株式会社に投資をするわけですから其の会社が営業的に利益を出した場合は利潤が株主に回ってきます。 つまり此れを株式の配当金と言っております。
株式保有者には更にオマケが付いているのですが、此れを株式優待といって会社は株主に対して特別なサービス供与をするもので、金券や実際の物を定期的に支給してくれるのです。 最近では、此の株式優待のほうが配当より価値があるとされているのです。
近年ではネットの普及や預金金利の低下などによって、株式投資をはじめる人が増えているのは確かです。 実は其の人たちが「株式投資を始める入り口」として、株主優待や配当に注目を集めていることなのです。 企業や会社側は昔と違ってが投資家、特に個人の投資家を大切にするという動きから、株主優待や配当を充実させる動きがでてきたことです。
一方、株式の株価の動向や変動というのは投資家による売買によるものの他にも、会社の事業の業績によっても上下変動しますし、社会の経済の状況によっても影響を受けるものです。 従って、投資家たちは株式を売買する時には先の見通しを付けながら、つまり当該の事業の業績や社会経済の動きをよく注目しておく必要もあります。
さて、そんなことでチョットプライバシーにも触れるかもしれませんが我家の株式投資の現況についてですが、近況を記したいと思います。
最近の株式は日経平均株価を始めどして、他の株式も含め日本の景気そのものはコロナ禍で好況とはいえないかも知れませんが、意外とその影響をうけることもなく高止まりの安定傾向に有ると言ってもいいでしょう。 ただ、全体の平均株価というものは日本の経済そのものの影響もさることながら、アメリカの景気や大統領の経済政策等も有って、貿易のあり方などの外的要因によって、株価も大きく左右される傾向に有るようです。
そんな事で、筆者が実際にもっていて少数では有るが保有株や一部取引株等においても一喜一憂しているところです。 筆者が株の購入、取引を始めたのは定年退職してからのことで、其の頃は民主党から自民党政権の安倍総理になった頃で、この頃の日経平均では7000円とか8000円程度の時代であり、どちらかといえば単一株も安く購入がしやすい環境に有ったこともキッカケでは有ったのです。 そんな我家というか筆者が当時株を購入したのは、国内株式の他に外国向けの投資信託を実施しています。
其の国内株式ですが一部上場の物を4種類保持しております。 主にネットによる売買ですが、色々試してみて現在所有しているのが、ダイワ上場投信-トピックスが1000株、 外食食品系の株で「すき家」を経営するゼンショーホールディングスが2000株、それに「甘太郎」等の居酒屋チェーンを展開するコロワイドが3,000 株、となり、そして、最近購入したのが「ガスト」などを展開するすかいらーくホールディングスの株を1000株などになります。
此れ等の株は何れも、ダイワを除いては外食産業系で、これは主に売買の投機というよりも配当金や株主優待券を戴くのが目的としたものです。 そして実際の株価の変遷については、当初購入した時よりは5割から10割ほど上昇しているようです。 そして購入当初から現在時点での株価に対する損益について調べててみると、何れも全体株価かとしては370万円ほどのプラス傾向になっているようです。
その他にも、実は株式に関しては実際に筆者が通勤などにおいて利用していて鉄道株(近郊の小田急株、其れに相模鉄道株)及び、外食産業でもインスタントラーメンの明星食品や長崎ちゃんぽんでも知られるリンガーハットなども過去に所有していました。 ところがその後は鉄道株は妙味がないとして売却、其れに食品系は個々の経営不振や吸収合併などの不安定要素があり、其のニュースが報じられてから直ぐに売却しております。
一般に株式の購入の目的というのは色々ありますが、筆者の場合は株主優待や配当金を主たる目的にしていましたので、株価の変化を求めて利益を追求するデイトレイダー的な取引は専門家ではないので余り行ってはいませんでした。
以上、我家や筆者の株式取引や資産の状況でした。