通販サイト大手のAmazonをご存じない方はいないでしょう。Amazonが有料会員サービスを提供しているのは知っていますか。それがアマゾンプライム、月額５００円でご利用できます。学生さんの場合はプライムスチューデントというプランになり、アマゾンプライムと同じサービスが受けられるのに更にお安くなります。
例えばAmazon商品を購入時に配送料が無料となります。プライムビデオで映画とかドラマが、プライムミュージックで音楽が、プライムリーディングで本が見放題・聴き放題・読み放題となって、それでこのお値段はとにかくお得と言えるでしょう。多くの皆さんがご利用される人気のサービスとなっています。
とはいえ、何かと忙しくてという方だとのんびり映画なんて見てる暇もありません。日頃からAmazonよりも楽天でのお買い物が主流という方にも合わない。試してみたものの、とにかくマニアックな作品が好きで見たい映画や聴きたい音楽が無かったという方もいるでしょう。アマゾンプライムを解約しようとなった場合に、どうすれば良いのでしょう。
SNSでは「アマゾンプライム解約できない」なんて声もあり、大丈夫なのでしょうか。
そのような意見が出てくるのも当然、アマゾンプライムビデオアプリそのものに解約ボタンとかはないからです。スマホとかパソコンのWeb上にあるプラウザで操作するか、アマゾンカスタマーサービスの電話するという２つの方法しかありません。知識が無いと戸惑ってしまわれるわけです。
まずWeb上のプラウザでのやり方について見て行きましょう。Amazonにログインしアカウント＆リストをクリックし、プライムをクリックします。プライム会員情報をクリックすると「プライム会員資格を終了し特典の利用を止める」というボタンが出てくるので、こちらをクリックしましょう。「特典と会員資格を終了」「会員資格を終了する」と次々と出てくるボタンをクリックしていきます。
「プライム会員期間終了までご利用いただけます」あるいは、「今すぐ解約する」と２つのボタンがあるので、どちらか選択してください。早めに解約手続きをしておいて終了まで使うのもよし、翌日からさっそく忙しい日々が始まってしまうというなら今すぐ解約してしまえばよいわけで、自身の状況に応じて好きな方を選択してください。これで終了です。
いくつものボタンをクリックしなければなりませんから、Web上のプラウザでの手順はちょっと面倒です。それが嫌なら電話してみてはいかがですか。アマゾンカスタマーサービスの電話番号に自分からかけるのではなく、Amazon側に掛けてもらうのです。ヘルプをクリックして「問題が解決しない場合は」をクリック、「カスタマーサービスに連絡」を選びます。すると「電話でのサポートが必要ですか。Amazon.co.jpからお電話します」と出てくるのでクリックし、お問い合わせ内容や自身の電話番号を入れて「今すぐ電話がほしい」ボタンをクリックする。そしてそのまま待つわけです。意外とこちらもWeb上での操作が多数ありますね。それにいつかかってくるかは相手次第なので、それもまた面倒な所があります。こういった意味でも「解約できない」という声が挙がっているのかもしれません。
さまざまな特典にばかり目が行ってしまいついつい見逃しがちな退会のためのさまざまな操作、事前確認はやはり必要です。
特に多いのが、無料体験の「無料の文字に惹かれて登録して何もしないままに放っていた、そしていつの間にか有料会員へと移行されて料金が発生していたというパターンです。アマゾンプライムを体験してみたいけどお金をかけてまではやりたくないという方、登録後はすぐにも自動更新を止める処理を済ませておいてください。アマゾンプライムにログインしたら「アカウント＆リスト」よりプライムを選択、「プライム会員資格を終了し、特典の利用を止める」ボタンを選び、「特典と会員資格を終了」「会員資格を終了する」とクリックしていきます。「今すぐ解約」ボタンを押さなくても、「期間を決めて終了」でも無料体験の期間中はそのサービスをすべて受けられるのでご安心を、せっかくですからしっかりサービスを使い倒してみてはいかがでしょう。
「すぐに終了する」ボタンが選択できない、なんて時はありませんか。プライム会員の金額を超えてとくてんを利用しすぎているとそういったことも、この場合は「期間を決めて終了」しか選択肢はないのです。
とっても便利で暇つぶしに最適なアマゾンプライムですが、あれこれクリックしなければならず解約手続きはなかなか面倒なこと、知っておいてください。