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ソフトバンクのバリューパックって何だったの?解約する時の注意点

結論から言いますと、解約出来ます。ただし一定期間以外に解約をしますと、当然ながら、解除料金がかかります。でも解約した方がいいのかどうか悩んでいる方もおられることでしょう。解約しないメリットはあるのでしょうか。そもそもソフトバンクの「バリューパック」とはどんなものだったのでしょうか?

ソフトバンク「バリューパック」とは2017年3月31日で受付を終了した「ソフトバンク光」、「ソフトバンクエアー」やYahoo!BB!BB ADSL、光withフレッツなどを契約している人向けの”有料オプション”のことです。そのパックの内容は「タブレット端末」と「7個のオプション」がセットになっています。(現在は追加契約することは出来ません。)

このソフトバンク「バリューパック」を使っている多くの方が「タダでタブレットを使えるし、キャッシュバックがたくさんもらえる」と言われて契約したのではないでしょうか?ところがよく調べてみるとでデメリットが多いんです。

これからこのソフトバンク「バリューパック」の『料金と内容』さらに『デメリットの詳細』をご紹介していきます。

まずは、ソフトバンク「バリューパック」の『内容と料金』についてです。
このサービスは「ソフトバンク光」、「ソフトバンクエアー」をお使いの方が利用できます。

その『料金』は
(以下、表所料金はすべて税込みです。)
●ソフトバンクエアーを契約の方→2,178円
●ソフトバンク光、Yahoo!BB!BB ADSL、光withフレッツなど契約の方→3,278円
上記の月額料金にて「タブレット端末」と「7個のオプション」を利用できます。

そして『内容』ですが、以下が「7個のオプション」です。
〇光BBユニット(自宅でソフトバンク光を使うためのWi-Fiルーターのレンタルサービス)〇Wi-Fiマルチパック(光BBユニットを使えるオプションです。なので光BBユニットレンタルと2つで1つを考えてOK です)
〇地デジチューナー(タブレットで地デジを見れるオプション)(R)
〇とく放題(食料品や日用品などを安く購入できるウェブ上のサービス)
〇BBセキュリティfor Smart Device powerd by McAfee〇BBセキュリティInternet SagrWall(Android版)〇ソフトバンクWi-Fiスッポット(街中にあるソフトバンクWi-Fiスッポットを利用できるようになるオプション。タブレットでソフトバンクのフリーWi-Fiを利用できる)

上記のオプションを個別に契約すると本来は月額4,352円もしますが、バリューパックならタブレット端末の分割払いも含めて月額3,278円です。
全てのオプションを使い倒せば、個別でオプション契約するよりもバリューパックか安い計算になります。

上記でご紹介したように、バリューパックは「タブレット端末」と「7個のオプション」がセットになっているわけですが、この「タブレット端末」はレンタルではなく、分割払いで購入する契約になっているんです。

実はこの「タブレット端末」の代金は50,544円を36回の分割払いで契約しているのです。
「えっ?タブレットは実質0円と説明されたし、月額料金には分割払いの明細はないですよ!」という方もおられるでしょう。以下で説明いたします。

ソフトバンク光の契約者がバリューパックに契約すると「パック割り」という割引が適用されます。これによって月額料金3,278円から36か月間1,404円割引されて、1,874円に
なります。これに端末の分割料金1,404円が加わると、3,278円になるというわけです。

37か月からはパック割はなくなりますが、タブレット端末の分割払いは終わります。
結果、月額3,278円になります。
なるほど36か月分のタブレット端末の分割払いは「パック割り」で補填して実質無料をうたっているのですね。(*バリューパックは2年契約ですので、それが終わったからと、そこで解約すると、タブレット代の残金が一括請求されるシステムです。)

つぎに『デメリットの詳細』について述べていきたいと思います。
第一にタブレットがイマイチです。

バリューパックでもらえるタブレットはネットで探せば15,000円ほどで買える「東芝 Androidタブレット A2075SB」という機種です。バリューパックは、ソフトバンクエアーだと総額47,520円。ソフトバンク光だと総額71,520円もかかっています。電気店やネットでもっと高品質なiPadやAndroid端末は安く買えるのでお高い買い物ですね。

第二に魅力的なオプションはなく、使えるオプションはありません。

強いて言うならタブレットで地デジが見れる「地デジチューナープラス」あたりが使いたい人が多そうなサービスですが、これも料金を考えると魅力的とは言えないでしょう。

キャッシュバックに関しても、量販店やソフトバンクショップではバリューパックを付けたほうが高額になるケースが多いですが、実は申込む窓口さえちゃんと選べばそれより高い額を一切のオプション無しで受け取ることが出来ます。

これまでご紹介してきた「バリューパック」は、冒頭で述べましたように、2017年3月31日で受付を終了していますので、オプションとして現在追加契約する事は出来ません。

その為、これからソフトバンク光やソフトバンクエアーなどを新規契約する人には関係のないオプションです。(現在「バリューパック」を契約している人は、2017年3月31日以前にオプション契約した可能性があるという事になります。)

それでは最後に「バリューパック」の解除料金の有無、解約方法についてご説明いたします。

「バリューパック」解約する際の解除料金ですが
契約満了月の当月、翌月、翌々月以外の解約の場合には、5,500円の解除料金がかかります。
ですから、契約満了月の当月、翌月、翌々月以内に解約すれば問題ありません。

自分の契約満了月を確認はMy SoftBankで確認ができます。
契約満了月や解除料金の具体的な確認手順については
「SoftBank 光」をご利用の方はこちらをご確認ください。
(https://www.softbank.jp/support/faq/view/2559)
「SoftBank Air」をご利用の方はこちらをご確認ください
(https://www.softbank.jp/support/faq/view/25591)

ちなみに「バリューパック」の解除手続きをしたくなった場合はチャットサポートで受け付けしているようなので、そちらで相談した方が良いでしょう。
受付時間オペレーター対応:10:00 ~ 19:00(年中無休)
※お手続きには、S-ID(認証ID)/パスワードが必要です。S-ID(認証ID)/パスワードの確認方法はこちらをご確認ください。

まとめ
「バリューパック」は2017年3月31日で受付を終了していますので、タブレット代を一括で請求されることはありません。
この記事を読まれた上で、自分にはもう「バリューパック」にメリットがないと感じ、解約をする判断をされた方は、契約満了月の当月、翌月、翌々月以外の解約の場合は、5,500円の解除料金がかかることを押さえておけば、問題なく解約できるでしょう。
*解約時には必ず契約満了月を確認してください。